2010年6月17日木曜日

コラーゲンだけじゃダメ!たるみを防ぐもう一つの成分とは?

(http://www.o-ladies.com)

コラーゲンと対をなす存在“エラスチン”

2010年6月12日放送の日本テレビ系列「世界一受けたい授業」にて、これまでの認識を変える「顔のたるみ」の新情報が紹介された。

みなさんご存じのコラーゲン。これは軟骨・じん帯・そして肌(真皮)を構成するたんぱく質の一種で、ある程度の力に耐えられるほどの強度があり、これが細胞の間にギッシリと詰まることで細胞を支えている。コラーゲンが減少すると細胞を支えるものがなくなるため、たとえば肌の場合はたるみやシワをつくってしまうことになる。

しかしこの細胞を支えているのはコラーゲンだけではない、ということをご存じだろうか。じつはこのコラーゲンに巻きつき、補強する成分“エラスチン”も、肌老化に関係しているのだ。また、エラスチンそのものに美白・美肌効果があり、肌のくすみやシミの予防にも一役買う活躍をする。一方で紫外線そのものには弱く、コラーゲンと同じく加齢とともに減少してしまう。

コラーゲンとエラスチンは相互に助けあいながら細胞を支えているため、どちらか片方だけ補給しても効果は薄い。コラーゲンは関連商品が増えつつあるので摂取が簡単になっているが、エラスチンはまだそういった製品が少ない。よって安定して摂取できるサプリメントを使用するのがベストだ。また、紫外線による減少を防ぐため日焼け対策も行うようにしたい。
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