2010年6月11日金曜日

食品・化粧品などの生物由来成分・素材の国内市場を調査


(http://release.nikkei.co.jp)

-2015年予測-
  • コラーゲン  172億円(09年比138.7%)ロコモティブシンドローム対応にも展開
  • ヒアルロン酸 138億円(09年比142.3%)健康食品と化粧品需要の伸び顕著
  • グルコサミン  48億円(09年比154.8%)膝痛・腰痛への体感効果に美容の新規需要
  • アンセリン・カルノシン 12億円(09年比6倍)ジョギングなど筋肉疲労サポートに期待

 総合マーケティングビジネスの(株)富士経済(中央区日本橋小伝馬町 社長 阿部 界 03-3664-5811)は、今年1~3月にかけて、食品や化粧品、トイレタリー、医薬品などの原料に使われる生物由来有用成分・素材の国内市場を調査した。
 その結果を報告書「2010年版 生物由来有用成分・素材市場徹底調査」にまとめた。この報告書では、生物由来有用成分・素材55品目の市場規模、メーカーシェア、価格動向、有望応用分野などを調査分析し、方向性を明らかにした。

<調査結果の概要>
分  類2009年前年比2015年予測15/09年比
植物系素材
(39品目)
531億円102.3%587億円110.5%
動物系素材
(11品目)
542億円106.9%726億円133.9%
合成素材
(5品目)
111億円99.1%135億円121.6%
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