2010年7月9日金曜日

【M3D】ってどうなの? 髪にツヤが出てパーマがしっかりかかって...

結論から言ってしまうと、M3Dはシリコン入りの水です。

ピコトリの成分は珪酸ソーダ(水ガラス)というものと、石灰水(水酸化カルシウム水溶液)です。髪が ガラスでコーティングされます。

このガラスコーティングが、日がたつとキューティクルと一緒に、白くボロボロと剥がれてきます。トリートメントが取れてくるのが肉眼で確認できてしまうのです。普通のリンスやコンディショナーではありえないと思いませんか?

「完熟ピコミネラル」なんて魅力的な単語が出てきますが、ミネラルを直接髪や肌に与えても髪や体のアミノ酸の代わりにはなりませんし、そもそも現在の技術で、ナノより小さいピコサイズの物質はまだ見つけられていません。

高温のアイロンで徹底的にキューティクルをなめしたら、それは表面もフラットになるし、つるつるにもなります…。
髪もやけどをしますので、もともと健康だった髪も、炭化までは行かなくても、熱変性を起こして傷んでしまいます。美容師さんも「毛髪の科学」を勉強していたら、知っているはずなのですが…。

M3D施術は美容界でも「オカルト」と言われています。知らずに講習を受ける美容師さんは「M3Dは常温核融合を原理とした製品」と教えられています。アイロンの熱で核融合ができたら、被爆してしまうと思うのですが…

北海道大学・水野忠彦先生のご意見でも「常温核融合というのはまだまだ実験段階、実用化・商品化しているはずが無い。」ということです。つまり、M3Dで常温核融合が起きているかどうかは誰にも確認できていません。※水野忠彦先生に関しては、こちらの「主な研究事例」をご覧ください。

・・・続きを読む(http://www.e-kuchikomi.info/)

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